●● 相続財産とは ●●
相続財産とは、一般的には「遺産」と呼ばれているものですが、相続によって相続人に引き継がれる被相続人の権利義務のことをいいます。
これには物など形のある財産というイメージがありますが、相続財産は形のある財産に限られません。
また、財産や権利などの「プラスの財産」だけでなく、借金などの「マイナスの財産」も含まれます。
相続できる財産には、次のようなものがあります。
遺言に記載忘れが無いよう、リストアップして証票類は整理しておくことが大切です。
同居していた相続人でさえ、相続財産を発見・特定するのはなかなか容易ではありませんが、同居していなかった相続人であれば、なおさらのこと見つけるのは難しくなります。
したがって、せっかく努力して得た財産が未発見で無駄にならないよう、元気なうちに財産目録を作成しておくことをお薦めします。